6.28 今日の一問一答

koumei

理学療法士の一言を含む、今日の一問一答です。


Q: 肩の腱が弱いといわれました。鍛え方はありますか? 

A:私の理解では、腱や靭帯は強化できるものではない!と学んできたわ!
伸びたらそれで終わり!切れたら溶けてなくなる。だから準備体操が大切、だから整理体操が大切!って

じゃあ、どうやったら、腱や靭帯を守りながらヨガをしていけばいいのか?
って話よね?!

アタシ的には9個のバンダをしっかり入れること!
全てのポーズで!

つまり…
関節を安定させることを優先してヨガをしていく様に指導するわね!

ちなみに、
腱が痛み出したら、
私たちはそれを腱鞘炎と呼ぶわ!

腱が強く骨を引っ張って、あまりの力で骨が剥がれてしまったら、
私たちはそれを剥離骨折と呼ぶわ!

正しい力や運動ができていないから起こる問題だわよね

なら正しく体を使いましょうよ!
それが9個のバンダなわけよ。

体を痛めない為には正しく体を使うってことは、
正しく関節を使うってこと!

言い換えると…
関節をどんなん時も鳴らさない!くらいの繊細な動きの連続!

体を守るってそういうことの繰り返しなんだわよね!

回答になったかしら?

◆理学療法士からの一言メモ

腱とは、骨と筋肉を繋ぐスジのこと。
靭帯とは、骨と骨を繋ぐスジのこと。

腱は、筋肉を安定しさせてパワーを発揮さえることが目的
靭帯は、筋肉がパワーを発揮する為に、関節を固定してパワーを発揮さえることが目的

つまり…目的は同じ!
『パワーを発揮さえること』にある。

その為には、関節を安定的にコントロールすることがとても大切!

そういう意味では全身の筋膜の連動や、関節の骨連鎖の能力が必須!

そういう意味では、全身の大きな9つのバンダをいつでもどこでもかける練習っていうのは合理的で理論的ですよね!

回答になりましたか?

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